うつ・双極性障害と診断された薬剤師まめたろう。

うつ病・双極性障害と診断された薬剤師まめたろうの日常、闘病歴、現在進行形を書いています。

会社を裏切る

こんにちは、まめたろうです。

今日は天気が良いですが、頭と心はどんよりしているまめたろうです。

 

セカンドオピニオン受診受診して約半年

セカンドオピニオンを受診してから約半年、希死念慮は徐々になくなってきましたが相変わらず「やる気が出ない」「何もしたくない」などの感情は常にありました。

死にたいという気もでない状態だったと思います。

会社にもなんとか足を引きずって何とか出社しておりましたが、職場でも頑張れませんでした。

そんな中でも会社の社長は今の私に出来る仕事だけをまわしてくれ助かりました。

その生活も長くは続きませんでした。

職場の風当たりを強く感じていた私はとんでもない行動にでます。

会社を裏切る

それは会社にあった安定剤を無断で服用するという行動です、薬剤師が1番してはいけない行動です。

ですが、その安定剤を服用すると気分が高揚し、やる気が出るのです。

その高揚した気分の時だけが生を感じていました。

1度で止めるつもりでしたが、1度その高揚感を感じてしますと2、3度繰り返してしまいます、最後の方は毎日服用していました。

薬局には棚卸といって薬剤の在庫合わせという作業があります、そこで私の行為はばれました。

1度は社長と話し合い、病気のため手を出してしまったと説明しました。

ですが、それ以降も人の目を盗んではその薬に手を出してしまいました、もっとも愚かな行為です。

1度ならず数回に渡りその行為を行った結果、会社の社長はみかねて私と一緒にセカンドオピニオンである医療機関に同行し私の行った行為をDrに説明しました。

私としては何も反論はありません。

Drとしてもこの行為は止めさせる様に、Drと患者の守秘義務ということでその場はおさまりました。

 

再び会社を裏切る

1度社長を含め、その薬剤には手を出さないと決めた私ですが数ヶ月もしないうちにまたその薬剤に手を染めてしまいます。

辛い時、あの薬剤に手を出さないと誓った私ですが、その高揚感によってその日を乗り切れるといる考えでした。

ですが、社長は毎日その薬剤が減ってないかをチェックしていまいた、私の抑止力のためだと思います。

私はある日社長に呼び出されます。

また、あの薬を飲んでいるだろう?と、私は正直に「はい」と答えました。

麻薬、覚せい剤、アルコール依存者と私は変わりなかったと思っています。

私はそこで会社を続けるか、退社するかを迫られました。

会社としては薬を盗んで服用する薬剤師を会社においてはおけないという判断であり、それは当然の判断だと思います。

 

その後のまめたろうは次回まで。

 

今日のまめたろうでした。