うつ・双極性障害と診断された薬剤師まめたろう。

うつ病・双極性障害と診断された薬剤師まめたろうの日常、闘病歴、現在進行形を書いています。

セカンドオピニオン受診

こんにちは、まめたろうです。

今回はセカンドオピニオン受診について記事にしたいと思います。

 

セカンドオピニオン受診へ

前記事に記載の通り、周りの助言により、かかりつけの医療機関を変えました。

初めは精神科・心療内科など、どこに行っても同じだろうという気持ちで受診しました。

新しい受診先ではまず病気に至った経緯、家族構成、治療歴など詳しく聞かれました、すでに混乱状態の私は何を話したのかはほとんど覚えておりません。

医療機関の紹介状をもって新しいDrとの診察が始まります、当時の私は希死念慮が非常に強く、その旨を伝えたと記憶しています。

その際、希死念慮がどこからくるのかはハッキリ答えることは出来ませんでした、ただこの世から消えたい、その一心でした。

 

その時Drはもっと時間をかけて治療に専念するべきだと言ってくれました。

でも、私には金銭面での余裕がほぼ無い状態でしたので、会社に時短勤務をお願いして何とか勤務は続けながらの治療となりました。

また、処方薬も大幅に変更となりました、曖昧な記憶なので正確なのかはわかりませんが、

ロヒプノール錠2mg  1錠 就寝前

セロクエル錠25mg  5錠 就寝前

リフレックス錠30mg 1錠 就寝前

ジプレキサ錠10mg  2錠 就寝前

デパス錠1mg     1錠 不安時

と、上記の様に変更になったと記憶しております。

この薬を服用するにあたって確実に太るなと感じたのは記憶しております。

特に、リフレックスジプレキサなどはその代表だと思います、服用後まもなくして食欲が止まらなくなり夜間に冷蔵庫にあるものやお菓子などを大量に食していました。

 

私は当時身長184cm、80kgだったのが現在は93Kgまで増えました、運動不足もあると思いますが1年弱で10Kg以上体重が増えたのは確実に薬の影響があると思っています。

 

ですが、この精神状態を改善するためには致し方ないと思っています。

Drに相談にしても同じ返答でした、「薬を減らせば自然と体重は落ちていく」とお話しを受けました。

リフレックスジプレキサは脳の食欲を司る神経を麻痺させ満腹状態を作らせない機序とセロトニンの変化による体重の減量を抑制するとDrからは言われました。

 

セカンドオピニオンを受診して良かったとはまだ答えは出ません、ただ希死念慮は消えていきました、多少なりとも処方薬が自分にあったのかと思います。

ただ、私は薬剤師なので多少プラシーボ効果を受けていると思います、この薬でよくなるはずが無いなどと自分で決めつけるクセがあります。

 

現在もセカンドオピニオンで紹介されたDrを1週間に1回受診しています。

今のところ、よくなる兆しは自分ではありません。

実際、今日も仕事に行けませんでした。

 

精神科・心療内科のDrとはよく相性の問題と言われます。

今の所、相性は悪くないと思っています。1週間に1回の受診なので顔も名前も覚えてもらっています、仕事に関するアドバイスももらっています。

 

ここで私がDrから言われたアドバイスを1つ紹介したいと思います。

「仕事に行けない・外出出来ない人はもう1人の自分がそっと背中を押してくれるイメージを持つようにしたら良い」

と、というものでした。

これはまさに自分にあてはまるものでした、このイメージを持つことで仕事にいける日もありました。

 

皆さんもどうか辛い時には誰かよりはもう1人の自分に背中を押してもらうイメージをもった方が他人の言葉より楽なのではないでしょうか?

 

今日はこのへんで。

 

今日のまめたろうでした。